細菌性膣症
細菌性膣症とは、クラミジア、カンジダなどの特定した病原菌によるものでなく、膣内の常在菌が減少し、嫌気性菌が異常増殖した状態です。約半数は無症状ですが、悪臭のあるおりものが出ることがあります。
治療
抗生物質の膣錠を膣内に挿入します。あるいは内服します。
カンジダ外陰膣炎
カンジダという真菌が増殖し、カッテージチーズ様の白色おりものが増え、外陰部にかゆみが生じます。
治療
抗真菌薬の膣錠を膣内に挿入します。再発を繰り返す場合は、抗真菌薬を内服します。かゆみがある外陰部には軟膏を塗布します。